お役立ちコラム
2024/08/13
まるごと安心本舗 施工事例インタビュー 製造業3選
太陽光発電
製造業における太陽光発電システムの導入は、電力消費の多い工場のコスト削減に大きなメリットをもたらします。本コラムでは、太陽光発電システムがどのように製造業と相性が良いかを解説し、自社工場を持つ製造業の成功事例を3つ紹介します。再生可能エネルギーを活用した工場運営の具体的な効果と導入のメリットを、生の声を交えて詳しくご紹介します。エネルギー効率化・コスト削減を目指す企業必見の内容です。
目次
埼玉県 みたけ食品工業株式会社様(200kW)
みたけ食品工業株式会社は、埼玉県戸田市に本社を置く食品製造会社です。主要製品は米粉、もち麦、大豆粉などで、健康志向の食品を中心に製造しています。創業60年以上の歴史があり、品質と安全性に重きを置いています。FSSC22000の認証を取得しており、地域・社会への貢献活動も積極的に行っています。オンラインショップも展開しており、家庭用から業務用まで幅広い製品を提供しています。
太陽光発電システム導入の背景は電気代高騰対策と「再生可能エネルギー」設備への強い意志
みたけ食品工業株式会社様は、お米を粉砕する大型の粉砕機を始めとした電力消費の大きな設備を自社工場内に所有しています。将来的には、粉砕機の稼働時間を増やし、生産性を高めていくことを検討していました。その中で懸念事項として挙げられるものはやはり稼働に伴う電気代の高騰です。
太陽光発電システムは日中稼働させる設備のある工場には最適なもので、この懸念事項に対する強いソリューションの一つとして社内での検討が始まりました。また、地球温暖化という地球規模の問題に対しての一つの解決策として、会社として取り組むことができるという点も検討材料の一つでした。
2.まるごと安心本舗を選んだ理由
設置容量も多く、施工会社の選定には時間を掛けたという同社様でしたが、他の施工会社と比べ、補助金の説明や申請にあたっての注意点や交付後の流れ・スケジュール感等、太陽光発電のシステムの話だけではない、主に補助金に関する部分のサポートの手厚さを評価いただき選定いただきました。
また、工事の部分が円滑に進むかという懸念点があったのですが足場の設置場所・搬入経路等を実際の工程のスケジュールを合わせて説明を行った点で工事に差し掛かる部分の不安は払しょくされたといったお声をいただきました。
3.食品業界には「太陽光発電」+「蓄電池」導入がオススメ
食品業界のような、電気が止まってしまうことで莫大な損失を負いかねない業界の会社には少なくとも「自家消費型太陽光発電」で行うBCP対策は手段の一つとして持っておくことを推奨されていました。
費用感として相談すべき点ではありますが、理想は蓄電池との同時での導入が望ましいことも言及していました。
神奈川県 日崎工業株式会社様(52.6kW)
日崎工業株式会社は、神奈川県川崎市に拠点を置く企業で、サイン事業、アウトドア事業、キッチンカー事業など多岐にわたる事業を展開しています。企業の主要な活動には、公共施設や商業施設のモニュメント製作、ステンドグラスフレームの製作、キッチンカーの製造などが含まれます。また、環境保護活動や社会貢献にも積極的に取り組んでおり、脱炭素チャレンジカップ2023 環境大臣賞 企業・自治体部門で金賞を受賞しています。
1.東日本大震災で再生可能エネルギーへの転換を決断
2011年の震災と自粛ムードの影響で、日崎工業株式会社は業績が悪化しました。当時の固定費増大とエネルギーコストの負担が経営を圧迫する中、コスト削減の一環として照明や機械設備の省エネ化を進めました。福島第一原発事故をきっかけに、社長の三瓶氏は原子力発電の依存への疑問を抱き、より持続可能なエネルギー源を求める方針を定めました。
2.地方自治体の補助金を上手く活用
三瓶社長は、震災後に電気代削減を目指し、省エネ照明や機械の更新を進め、さらに電力自由化の影響で新たな電力会社に切り替え、電気代をさらに削減しました。太陽光発電の導入も検討し、導入にあたって神奈川県の補助金を活用しました。最終的にまるごと安心本舗をを選んだのは、補助金申請代行サービスがあったことが決め手でした。
3.太陽光発電システム導入による経済的・環境的な成果
当時年間700万円ほどかかっていた電気代が、約300~400万円にまで抑えることができました。自家消費型太陽光発電の導入は、特に自治体からの補助金が利用できる時や電気代が上昇している今こそ検討する価値があるという点を三瓶社長は積極的に伝えようとしていました。企業にとって環境経営は、企業が持続可能な社会を実現するための責任を果たす必要がある点で重要であり、太陽光発電を導入できる条件が整っているなら、早めに取り組むべきだと考えています。環境への配慮は、単に社会的な義務を果たすだけでなく、企業の信頼性を高め、長期的にはコスト削減やリスク回避に寄与します。また、消費者や取引先からの信頼を得るためにも、環境に配慮した経営は不可欠であり、競争力の強化にもつながります。
神奈川県 昭和精工株式会社(105kW)
昭和精工株式会社は、精密塑性加工用のフォーミングツールや周辺機器の設計・製作・販売を行っている会社です。特に、自動車部品やアルミ缶の製造に使用される高精密金属プレス金型の製作に注力しています。金型は製品を生産するための重要な基盤であり、同社の金型技術は、自動車、食品容器、次世代電池、IT、航空宇宙、医療など、多岐にわたる業界で活用されています。
1.電力消費量の多い数々の機械の為の太陽光発電システム
昭和精工株式会社が「まるごと安心本舗」を知ったきっかけは、取引先の銀行からの紹介でした。導入の理由としては、電気代の削減と、自社PRの一環として「脱炭素」の取り組みを進める必要性が背景にあります。昭和精工株式会社では、電力消費が多い機械として古い工作機械や空調機器が挙げられます。特に、耐用年数が40年以上の工作機械は電力消費が大きいものの、加工精度が高いため、今でも使用されています。さらに、空調設備の24時間稼働も大きな電力消費源です。これからの設備を所有している中で、電気代の高騰は強く経営に響きました。
2.大事なのは、素人でも納得・安心のできる太陽光発電システムの説明
昭和精工株式会社がまるごと安心本舗を選んだ理由は、担当者の親身な対応と豊富な提案力を挙げていただきました。複数の業者と比較する中で、まるごと安心本舗は補助金の申請から太陽光発電の詳細な説明まで、すべてを会社に寄り添った形で対応。特に、メンテナンスやアフターフォローも充実している点が信頼できると評価されました。上辺だけのコスト削減提案ではなく、長期的なパートナーシップを重視した対応が、最終的な決定の決め手となりました。まるごと安心本舗の誠実なサポートと提案力により、安心して太陽光発電を導入することができたと感じています。
3.金型業界における自家消費型太陽光発電の位置づけ
精密プレス金型業界にとって、太陽光発電は非常に有用であることをお伝えいただきました。工場では多くの電力を消費するため、太陽光発電による電気代の削減は経費削減につながります。また、工照明や空調の電力もカバー可能です。さらに、LED導入によるメンテナンスの手間削減も工場運営の効率化に寄与します。こうしたエネルギーコストの削減は、競争力強化に貢献すると同社様は考えていました。
太陽光発電の導入は、環境への貢献とコスト削減を同時に実現する重要な一歩です。エネルギーコストの高騰が続く今こそ、未来に向けた持続可能な経営戦略として、ぜひご検討ください。
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