「自家消費型太陽光発電」とはソーラーパネルを屋根または空いた土地等に設置し、作られた電気を自社で使用するモデルのことです。
電気代削減及び脱炭素の取り組みでは最善の改善策とされています。

自家消費型太陽光に使える補助金は年々増加しており、国はもちろん各自治体から補助金が交付されています。
自治体によって補助金の補助率は異なりますが、補助率2/3～3/4と高い自治体もございます。

設置状況にもよりますが、おおよそ10％～30％の電気代削減が見込まれます。
中には50％の電気代削減を達成した事例もございます。

補助金や優遇税制の利用によって変わりますが、おおよそ5年～7年での回収が可能です。
稀ではありますが、おおよそ1年で回収された事例もございます。

工場や倉庫、店舗などの大きな屋根がある施設に導入可能です。
※屋根の材質などの条件あり

農地などの太陽光パネルが設置可能な広いスペースが確保できる敷地に導入可能です。
それ以外にも駐車場の屋根に設置する『ソーラーカーポート』もございます。

電気代削減やCO２削減に大きく効果が出やすいのは約30㎡（90坪）以上の面積になります。

導入の際に注意する点はいくつかあります。
①見積内容
見積内容に細かい内容がしっかり入っているかが重要です。後で追加請求などが起きないように複数社の『相見積もり』をお勧めします。

②発電シミュレーション
発電シミュレーションは良く見せようと実際の発電予測よりも多く表示される業者もいます。見積もりと同様に複数社の発電シミュレーションを用意しましょう。

③建物や木の陰
太陽光パネルはその名の通り太陽光を受けて発電します。建物や木の陰がかかってしまうと発電量が減ってしまいます。設置場所には十分注意しましょう。

④保障内容
保障内容は発電保障や施工保証など、アフターフォローのための保証がございます。
最近は自然災害が多発していることから、保険に入ることをお勧めします。
保障内容をしっかりチェックしましょう。

⑤定期メンテナンスプランは用意されているか？
太陽光発電は長い間発電をし続けていますが、故障をしてしまったら発電がストップしてしまいその分電気代の負担が増えることになります。
定期メンテナンスを行い、事前に故障を防ぎましょう。

弊社では現地調査の結果を基に、建物に影響があると判断した場合はいくらお客様が設置希望されたとしても設置をお断りします。施工会社として厳しく判断させていただきます。

①天気に左右される
太陽光発電は天気に左右されます。太陽が出ていなければ十分な発電はできません。
ですので、常に発電し続けることはありません。

②鳥の糞などでパネルが汚れる
ほこりや鳥の糞などは基本、雨が降れば流れていきますが、もし残ってしまうとその部分が影になり、発電がされません。
先述の定期メンテナンスを行った際に専門業者にパネル洗浄をしてもらうと良いでしょう。

弊社では『脱炭素パートナーシステム』を紹介企業様と結ばせていただいています。
こちらも是非お問い合わせください。