お役立ちコラム
2023/12/05
再エネ賦課金とは?※2023年12月更新
電気料金・省エネ
目次
電気料金の設定
電気料金は「基本料金」「従量料金」「燃料調整費」「再エネ賦課金」の大きく4つで構成されています。
「基本料金」とは電力使用量に関係なく、電力会社に毎月支払う固定料金です。
「従量料金」とは、使用した電力量に応じて発生する料金のことです。
「燃料調整費」とは、燃料費調整制度に基づいて決められる発電の燃料費のことです。
これに「再エネ賦課金」を加えた額が毎月電気料金として請求されます。
これより、「再エネ賦課金」について解説します。
再エネ賦課金とは
再エネ賦課金「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」とは、
「FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)」によって電力会社等が再エネの買取りに要した費用を、電気料金の一部として、国民が負担する費用のことです。
この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より再エネ普及が進みます。
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、毎年度、経済産業大臣によって定められ、
毎年5月分から翌年の4月分の電気料金に適用されます。
2023年の再エネ賦課金は?
再エネ賦課金は年々増加していましたが、2023年は1.4円に落ち着きました。これは前年比で約59.4%の減少を示しています。この変動は、再エネによる電力の増加にも関わらず起こりました。
再エネ賦課金の大幅な低下は、買取価格の低減と卸電力価格の高騰によるものです。これは、経済産業省が2023年度以降のFIT(固定価格買取制度)とFIP(フィードインプレミアム)制度に関連して行った調整の結果として発生しました。
最後に
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弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業、住宅事業、IoT住宅設備事業、次世代LED事業等、お客様の生活の質を向上できるよう多岐に渡って事業を展開しております。
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