導入実績
地域医療を支える歯科医院の太陽光発電導入事例
鶴が丘歯科様
業種
医療法人(歯科)
所在地
神奈川県
設置場所
屋根
太陽光パネル数
20枚
システム容量
8.2kW
太陽光発電を導入するまで
鶴が丘歯科様の事業全体の概要についてお聞かせください。
歴史的な話になりますが、私は現在68歳です。この建物に移る前は、別の場所で18年間診療所を営んでいました。そしてこちらに移ってからは、もう20年が経ちます。当初の2年間は個人経営でしたが、実は私は婿養子として入った身です。元々は宮城県で歯科医をしていましたが、こちらでの仕事に関わるようになりました。その後、平成元年に医療法人として法人格を取得し、以降は法人として診療所を運営してきました。20年前には今の体制を整えましたが、その間にはバブル経済の影響もあり、経済的に厳しい時期もありました。しかし、その後、地域の皆様に支えられ地域医療と向き合いながらおかげ様で現在まで続けてくることができて居ります。地域医療に貢献し続ける姿勢を守り、何とか今まで続けてくることができました。現在も地域に根ざした医療を提供しています。
弊社を知ったきっかけについて教えてください。
最初にサンエーさんを知ったのは、コロナが起き始めた頃です。当時、サンエー本社で、無償で消毒液を配布していらっしゃり、それを見て「素晴らしい会社だな」と感じたのが、サンエーさんを知ったきっかけです。その後、税理士の先生から太陽光発電や御社の取り組みについて紹介され、さらに興味を持ちました。御社が社会貢献に力を入れていることを知り、その姿勢に非常に好感を持ったことが始まりです。
鶴が丘歯科 芹田院長様
芹田様自身が太陽光発電を導入したきっかけは何ですか?
そうですね、やはり補助金が出るということもあり、当時は多くの会社が参入してきた時期でした。その中で、もし導入後に会社が何かあって対応が悪くなってしまったらどうしようかと、不安に感じることもありました。それに加えて、電気料金がどんどん高くなっていく状況があり、ガソリン車に乗り続けるよりも、EV(電気自動車)への切り替えも検討するタイミングだったんです。それで、電気自動車を導入すれば、V2Hを利用して家で蓄えた電力を使えるという利点もあると考え、結果的にガソリン車から電気自動車1台に切り替えました。エネルギー問題にも取り組めると感じたのが大きな理由です。
太陽光発電システムの導入にあたって、他の業者を検討されましたか?
パンフレットをちらっと見たことはありますが、実際に他の業者に会って話を聞いたり、比較したりということはほとんどありませんでした。どこかと比較してこの業者に決めたというわけではないです。実際には、税理士さんから紹介を受けたことで、「信用できる会社だ」と感じました。それ以前にも、地域貢献をしている会社というイメージがあり、そういった背景もあってここに決めようと思った次第です。
営業や工事について、良かった点はございましたか?
そうですね。いろいろと材料や進行について不安な点もあったのですが、予定通りに進行していたので、安心して進めることができました。不安をあまり感じずに工事が進んだのは、おそらく担当者のお人柄や対応の良さも大きかったと思います。最初は自宅の工事をしていただき、その後に診療所の工事をお願いしましたが、どちらもスムーズに進んだと記憶しています。また、ドローンを使った説明など、分かりやすく進行状況を伝えていただけたのも、とても良かったと思います。ありがとうございました。
太陽光発電を導入してから
一番電力消費が多い機械というのは何でしょうか?
コンプレッサーという、空気を圧縮する機械や、エアコンですね。エアコンは基本的に日中患者様がいらっしゃる時間は、つけっぱなしであることが多いので、電力消費はどうしても避けられない設備の一つだと思います。
電気代が一番高かったときは、いくらぐらいでしたか?
そうですね、一番高かったのは8月末頃だったと思います。そのときは月々約10万円近くになったこともありました。現在は電気代がだいぶ下がって、5月頃の時期であれば、5万円くらいに抑えられています。それでも、以前の半額程度ですね。月によって電力消費は変わりますが、かなり削減できています。電気代が年間で100万円強になることもあり、経営を続ける上でかなりの負担でした。なので、タイミング的にも適切な投資だったと感じますし、やってよかったなと振り返っています。
芹田様の太陽光発電に対する最初の印象はどのようなものでしたか?
そうですね、やはり太陽光発電の機器や蓄電システムは高額なものという印象がありました。なので、補助金がある時と分かっていた時はまた、このビルにパネルを設置する前に、防水工事をした方が良いというアドバイスもありました。実際に以前、水漏れが起きたことがあって、下に水が溜まってしまったことがありました。それが10年から15年前で、その時に防水工事をやってもらいました。太陽光設置前に防水工事ができたのはタイミング的にも良かったと思いますし、工事の仕上がりも非常に綺麗で満足しています。工事を担当した方々の仕事ぶりも良く、信頼できる印象を持ちました。太陽光は数百万円という大きな投資ですが、たまたま資産の売却もあり、家の修繕を進めようと話していたので、良いタイミングだったと思います。
太陽光発電の設置にあたって、当初心配だったことや大変だったことがあれば教えていただけますか?
そうですね、特に大きな問題はなかったと思います。通常であれば、工事中に自宅や仕事に影響が出て、少し休まなければならないこともあるかもしれませんが、そのようなことも全くありませんでした。工事もお休みに合わせて進めていただきましたし、例えば、器材を利用してトラックを敷地に入れる必要がありましたが、それも休業日の間にうまく調整してくださり、患者さんにもほとんど迷惑をかけることなく進められました。振り返ってみても、大変だったなと思うことはあまりなく、順調に進んだと感じています。機材の供給が遅れて工期が少し延びたことはありましたが、待っていればいいだけだったのでそれほど大きな問題ではありませんでした。また、追加の費用が発生するようなこともなく、特に困ったことはありませんでした。
最後に
最後に、太陽光発電を検討する上で、参考にすべき数字やポイントがあれば教えてください。
そうですね、まずは電気料金の高騰で、どのくらいのコストを会社が負担しているかを考えることが重要だと思います。そして、もし導入前と導入後のデータや、他の会社が実際にどのくらいのコスト削減を実現できたかなどの実績が見られるなら、それを参考にするのが良いですね。また、どのくらいの期間で投資を回収できるかという点も、多くの人が知りたい情報だと思います。投資回収の見込みが具体的に分かれば、導入への一歩を踏み出しやすくなるでしょう。さらに、現在は脱炭素の時代に入り、融資をする側も、企業が環境に配慮した取り組みを行っているかどうかを判断基準にすることが増えています。太陽光発電を導入している企業は、そうした点でも評価されることが多くなってきているのが現状です。そういうコンセプトを持っている企業こそが、社会に貢献できると思いますし、そういう企業を支援したいという考えが銀行にもあるかもしれません。やはり、企業としての信用が大事ですし、結果的に信頼される法人や企業になることが重要です。太陽光発電を導入することも、その一つの要素として、企業の信頼性や社会的評価を高めることにつながるかもしれません。それが太陽光発電を導入するメリットの一つだと思います。
鶴が丘歯科様公式ホームページはコチラ
https://www.dc-turugaoka.com/
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