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Introduction

導入実績

冷蔵倉庫導入に伴う電気代削減に自家消費型太陽光発電導入

株式会社エバタケ様

太陽光発電を導入するまで

御社の事業について教えていただければと思います。

当社は主に農業を営んでおります。具体的には、この時期(11月)から6月にかけて大根の生産を行っています。7月からはトウモロコシの収穫が始まり、8月のお盆前までがそのピークとなります。この期間中は、朝4時頃から作業を開始し、大半は午前中に終了します。これに伴い、冷蔵倉庫の稼働も朝から始まります。その後、稲刈りの時期を経て、落花生の出荷作業が始まります。この工程では冷蔵倉庫と大型製氷機を併用し、製氷機は昼間の稼働に加えて、夜間にも氷を製造するため、24時間の稼働が求められます。特に8月や9月など気温の高い時期には冷蔵倉庫の使用頻度、外気との気温差が増し、電力使用量が大幅に増える傾向があります。ただ、当社では太陽光発電を導入したおかげで、電気代の大幅な上昇を抑えられています。

株式会社エバタケ 渡辺義一会長

太陽光発電を導入する前の電気代は、どのくらいでしたか?

年間で30万円程といったところで、今回冷蔵倉庫も導入したのでもし太陽光発電を導入していなかったら、電気代は倍かそれ以上になっていたと思います。その後、新しい冷蔵倉庫を導入したこともありましたが、太陽光発電の効果で電気代はほとんど変わらず、コストが抑えられています。「冷蔵倉庫を稼働させた場合の電力コストはどの程度になるのか」という話を聞き、将来を見据えて太陽光発電を導入しました。結果的に、太陽光発電が冷蔵庫の電力を補う形となり、電力コストの上昇を抑えることができています。

弊社を知っていただいた経緯というのは、どういったものでしたでしょうか。

経緯は、最初は弊社で元々契約していた、全量売電の太陽光発電システムが御社ということですね。千葉県での設置実績が多く経験豊富だった点も今回の工事を依頼した理由の一つです。

今回新たに導入した冷蔵冷凍庫 電力消費が激しく、自家消費型の太陽光発電を導入するキッカケにもなったという

今回、営業対応や工事において良かった点があれば教えてください。

一番良かった点は、農作業に支障が出なかったことです。工事のために作業を中断するような事態になると業務に大きな影響が出てしまいます。しかし、今回の工事では作業を長時間止める必要がなく、最終的に太陽光発電システムからの配線を普段使用する機器・電源に接続する際のわずか1時間程度の中断で済みました。もしこれが1日や2日といった長期の作業停止が発生して、出荷が滞ると問題です。そういった意味で、工事中も業務がスムーズに進められるよう配慮いただけたのは非常に助かりました。この点が最も評価できる点だと感じています。

収穫を終えたトウモロコシ(株式会社エバタケ様のFacebookより引用)

太陽光発電を導入してから

渡辺会長にとって、太陽光発電の最初の印象はどのようなものでしたか?

もともと最初は、遊休地の有効活用という目的がきっかけでした。「空いている土地を有効に使える」という提案を受け、始めてみることにしました。当時は売電を行って副収入が得られるというものが魅力ではありましたが、現在は結果としてそれだけではなく、従来の火力発電等と比較すると、環境への負荷が少なく、環境保全に貢献できるという点で非常に良い選択だったと感じています。

御社では他の企業にも見積もりを依頼されたとのことですが、最終的に弊社を選んでいただいた理由をお聞かせいただけますか?

3社に見積もりを依頼しまして、その中で最終的にサンエーさんを選びました。決め手となったのは価格です。太陽光発電システムについては、現在のパネル性能は非常に向上しており、発電量に大きな差が出ることは少ないと考えています。ただし、たまに信頼性の低い業者が発電量の少ないパネルを安価に販売しているという話も耳にするため、信頼できる企業を選ぶことが重要でした。

農家にとって太陽光発電は必要だと思いますか?

太陽光発電が農家のすべてに必要だとは思いません。ただし、特定の設備を使用している農家の方々には非常におすすめだと思います。たとえば、大型の冷蔵倉庫やモーターを稼働させる場合などです。一方で、単相電力だけで運営している農家や、特別な設備を必要としない場合は、太陽光発電の必要性はそれほど高くないかもしれません。エアコンを使って作業をするわけでもありませんし、日常的な電力使用量が少ない農家にとっては、導入のメリットが大きくない場合もあります。そのため冷蔵倉庫や大型モーターなどを活用している事業型の農家には非常に有用な選択肢だと考えています。

基本的には、社長様と渡辺会長が相談して導入を決定される形なのでしょうか?

はい。基本的にはどちらかが発案し、その後に話し合いを行い、導入するかどうかを決定しています。他の設備についても同じで、例えば冷蔵設備などの導入も費用対効果をしっかりと検討した上で決定しています。最初に、「本当に必要かどうか」を最重要ポイントとして議論します。必要性がないと判断すれば導入しません。そのため、毎年導入を検討する設備が多くある中でも、慎重に優先順位を決めています。例えば、当農場では大根の収穫が主ですが、大根は最盛期になると1本で3~4キログラムほどの大きさになります。今後は葉や尻尾をカットする作業は自動化する予定です。

最後に

これから太陽光発電設備を導入しようと検討している方に、こういった数字は見ておいた方がいいとか、何かアドバイスがあれば一言いただければと思います。

これは会社や事業内容によって異なると思います。ただ、あまり細かい計算や検討にこだわりすぎると、「やっぱりやらなくてもいいかな」と迷ってしまうこともあると思います。そのため、ある程度の計画を立てた上で、思い切って実行に移してみるのも一つの方法だと思います。もちろん、基本的な費用対効果や必要性の確認は大切ですが、導入を迷いすぎて結果的に「早くやっとけばよかった」となってしまうよりも、まず一歩を踏み出してみることで、新たなメリットを発見できることもあります。その意味で、「タイミングを逃さず行動する」ことが重要だと感じています。

株式会社エバタケ様公式ホームページはコチラ
http://www.ebatake.com/

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