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Introduction

導入実績

EVと太陽光の相乗効果で大幅な経費削減に

有限会社井定工務店様

業種

型枠工事業

所在地

神奈川県

設置場所

カーポート

太陽光パネル数

25枚

システム容量

10.8kW

目次

今回は有限会社井定工務店の代表取締役 井上定暢社長様にソーラーカーポートとV2H(Vehicle to Home)導入についてお話をいただきました。

太陽光発電を導入するまで

井定工務店様の事業について教えていただけますか。

当社は型枠工事業を営んでおります。主にマンションをはじめ、RC(鉄筋コンクリート)造の建物全般―たとえば学校などの公共施設も含めての型枠施工を幅広く手がけています。

今回の導入形態と、こちらの導入のきっかけを教えてください。

弊社では、一般的な屋根への設置ではなく、車の日よけかつ場所・EVの有効活用を兼ねたソーラーカーポート型及びV2Hを採用しました。導入のきっかけは、私自身が展示会によく足を運ぶ中で、EVやエネルギー関連の新しい技術に触れ、興味を持ったことでした。また、電気代の上昇もあり、このままでは経費がかさむと感じたことが背景にあります。もともと電気自動車には関心がありましたが、当時は選択肢が一社ほどしかなく、見送っていました。現在は弊社の社用車はEVを使用しており、購入の際にV2Hとソーラーカーポートの検討を行いました。こうした複数の要素が重なり、今回の導入に至りました。結果的にキャッシュアウトを抑え、経費削減にもつながっていると感じています。なので一番のキッカケとしてはEVへの興味が最初のきっかけとして大きかったと思います。

弊社を知ったきっかけを教えてください。

最初のきっかけは、弊社が神奈川県のSDGsパートナーに登録しており、その中の交流会でした。御社も同じく参加されていたことで、ミーティングなどで顔を合わせる機会があったのもご縁の一つです。

ソーラーカーポートとV2Hの導入にあたって、他社との比較や検討はされましたか。

特に他社と比較することはなく、最初から今回お願いした御社に決めていました。今回の導入とは別で10年近く前に一度、別の施工会社で太陽光発電を検討したことがありましたが、そのときはコストが非常に高く、導入を見送りました。その後、時代が流れ御社に改めて見積もりを取った際には価格が大きく下がっており、「これなら実現できる」と感じたのが導入の決め手でした。

工事や対応面でよかったところはありましたか。

工事は非常にスムーズで、想定よりも早く完了しました。横浜と越谷の両事業所で施工をお願いしましたが、問題はまったくなく、業務への支障もありませんでした。丁寧かつスピーディーに対応していただけたことが印象に残っています。

導入前に困っていたことを教えてください。

一番の課題は、電気代とガソリン代の高騰でした。営業車を多く使うため、燃料費がかなりの負担になっていました。最初は試験的に2台だけ電気自動車を導入しましたが、想像以上に効果がありました。私自身もミニクーパーのEVに乗り換え、ガソリン代の削減を実感しています。

太陽光発電を導入してから

EVとV2Hの組み合わせによる経費削減の効果はどのくらい感じましたか。

電気代とガソリン代を比べるのは難しいですが、体感としてガソリン代の半分以下になりました。特に千葉から通勤している社員がいて、年間6万キロほど走るのですが、その1人の走行分が電気に変わっただけでも大きな変化でした。結果的に全体の経費をかなり抑えられています。非常に効率的という印象ですね。今は事務所間の移動も多いのですが、太陽光で発電した電気を自家消費しながら、V2Hを活用して車の充電や事務所の電力利用にも役立っています。一般的に太陽光だけ、あるいはEVだけというケースが多いですが、両方を組み合わせて導入したことで、相乗効果を感じています。まず横浜の事務所に導入し、効果を確認したうえで、埼玉の事業所にもほぼ同時期に設置しました。これにより事業所間をEVで移動しており、どちらの拠点でも充電ができるようにしています。事務所間の移動をすべて電気でまかなえる点は非常に効率的で、環境面でもプラスになっていると感じます。

今回導入したV2H。越谷の事業所にも設置され、どちらの拠点でもEVの充電を、ソーラーカーポートで発電した電力を利用し、可能にしている。

太陽光発電を導入する前は、どのような印象をお持ちでしたか。

最初の印象は「売電で儲かるもの」というイメージが強かったです。当時は国の政策として、数百万円単位の投資をすれば10年で回収できるという話も多く、少し“怪しい”印象もありました。正直、その頃はあまり関心がなかったですね。ただ、東日本大震災の計画停電などを経験して、「自分のところで電力をまかなえるのは安心だな」と考えるようになったのが、太陽光に対する意識が変わったきっかけです。

社内で太陽光やV2Hの導入について話し合いはありましたか。

基本的には私の判断で導入を決めました。社員の中には「電気自動車はガソリンじゃないから不安だ」という声もありましたが、実際に乗ってみるとその不安はすぐになくなりました。走りもスムーズで速く、ストレスもありません。今ではEVの快適さに慣れて、ガソリン車には戻りたくないという社員もいます。

導入後、社内やご自身の行動に変化はありましたか。

やはり「自分たちで電力をまかなえる」という安心感が大きいですね。特にEVを導入してからは、移動や充電のスタイルも変わりました。ガソリンスタンドに行く機会がなくなった代わりに、電力の使い方をより意識するようになりました。例えば「今日は発電量が多いからこの時間に充電しよう」といった形で、電力を“使う”意識から“活かす”意識に変わったと思います。

有限会社井定工務店 代表取締役 井上定暢 社長

EVやV2H、太陽光発電の導入後、社内や日常で変化はありましたか。

ありました。例えば今年の夏は特に暑かったのですが、「どのくらい発電しているのか」「どれくらい買電しているのか」を確認するのがちょっとした楽しみになりました。月ごとに見ると、発電している月もあれば電力を買っている月もあり、「今月は電気代が実質タダだな」という感覚になることもあります。

電気を“使う”意識に変化はありましたか。

以前よりも電力の使い方を意識するようになりました。例えば「今日はどこで電気を多く使っているんだろう」とモニターで確認し、会議室のエアコンがつけっぱなしなら消すようにすることですとか。EVの電気を効率的にV2Hで回すよう工夫するなど、節電意識が自然と身についたと思います。
──こうした日々の行動変化を見ると、太陽光やV2Hの導入が単なる「設備投資」ではなく、社員全体の意識や行動に影響を与えていることがよくわかります。

会社として、脱炭素や環境への取り組みにはどのように向き合っていますか。

太陽光発電の導入以外にも、できる範囲で環境への配慮を行っています。弊社の業種では産業廃棄物がどうしても出てしまうため、工場ではできる限り分別を徹底しています。以前はすべて混合廃棄でしたが、現在は段ボール・廃プラスチック・鉄くずなどを分けて処理しています。特に釘など鉄製品は200リットルのドラム缶いっぱいに溜めて、鉄スクラップとして売却しています。小さなものでも「チリも積もれば」なので、こうした取り組みは続けています。また、EVを使って日常的に移動していることも、脱炭素への大きな貢献につながっていると感じています。例えば年間6万キロ走行していた社員がすべて電気走行になったことで、排出削減効果はかなり大きいと思います。加えて、弊社は型枠工事業で木材を扱うため、木材利用にも意識を持っています。木材はメーカーから仕入れて自社で加工していますが、以前よりもリサイクル率を高め、無駄のない使い方を心がけています。今は木材業界全体でも使用回数や廃棄の基準が厳しくなっており、過剰な伐採を防ぐためにも国産材を積極的に使うようにしています。現在は使用している木材の約95%が国産材です。輸入材を減らすことで輸送にかかるエネルギーも削減でき、結果的に脱炭素にもつながっていると考えています。

井定工務店様の会議室には主に使用している木材が飾られていました。

型枠工事業のような建設関連業界にとって、太陽光発電の導入はオススメですか。

私たちの業種は、常に工場が動いているわけではありません。そのため、稼働状況や使い方を工夫して「太陽光」「EV」「V2H」などを組み合わせることで、非常に高いシナジー効果が得られると感じています。実際に弊社でも導入後は電気代やガソリン代の削減につながっており、決して悪い選択ではないと思いますもちろん、導入には初期費用がかかるため、資金面のハードルはあると思います。ただ「儲けるための設備」ではなく、「上がり続けるコストを抑えるための手段」として考えると、効果は非常に高いです。

他社や同業者に対して、導入を勧めたいと感じる場面はありますか。

ありますね。実際、EVを導入している企業には「せっかくならソーラーもつけたほうがいい」と勧めています。太陽光から入るよりも、EVをきっかけに導入を考える方が自然かもしれません。太陽光だけだとどうしても興味を持ちにくいですが、EVと組み合わせることで面白さや実用性が実感できます。

今回は補助金を使わない中で、それでも導入を決められた理由は何でしょうか。

正直、「補助金が使えないならやめよう」とは思いませんでした。やはりEVに対する思い入れや、現状を変えたいという気持ちが強かったですね。今のままだと、電気もガソリンもずっと買い続けるしかない。結局、コストが上がっていくのをただ見ているだけになってしまいます。太陽光発電やV2Hを導入することで、自分たちの力で電気をつくり、走らせ、まかなえる。それが長期的に見れば経費の削減にもなり、何より「電気を買い続けるストレス」から解放される感覚があります。そうした“自立できる仕組みを持つこと”が、一番の目的だったと思います。

最後に

太陽光発電の導入を検討する際に、どのような点を意識すると良いでしょうか。

弊社では導入前にシミュレーションの数字を確認しました。ただ、そのデータは「ソーラー単体」での発電量や経済効果の試算だったんです。実際にはEVやV2Hと組み合わせて“自家消費”しているため、単純なシミュレーションでは測れない部分が多いと感じました。むしろ、そうした組み合わせによってシミュレーションを上回る成果を出すことも十分可能です。数字としては表しにくいですが、EVとの併用によって実感できる効果は確実にあります。今後、こうした複合的な効果を数値化できるようにしていけたら面白いと思っています。導入を検討される方には、「太陽光発電の数字だけ」で判断せず、自家消費やEV、V2H活用検討を含めた全体設計で考えることをおすすめしたいです。

有限会社 井定工務店様公式ホームページはコチラ
https://www.inosada.co.jp/

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