導入実績
最も結果が見えやすく、早期に導入ができる再生可能エネルギー
荻野化成株式会社様
業種
卸売業
所在地
神奈川県
設置場所
屋根
太陽光パネル数
75枚
システム容量
31.1kW
太陽光発電を導入するまで
荻野化成様の事業について教えてください。
弊社は建築資材の中でも塗料と防水材をメインにした事業者向けの卸売業を行っております。建物は、時間の経過とともにどうしても褪色などの劣化が発生してしまうので、防水材や塗料は建物には必要不可欠な素材だと思っております。
まるごと安心本舗を選んだ理由
今回、太陽光発電設備を実際に導入したきっかけについて教えてください。
きっかけは、会社の「SDGs宣言」がその発端なっているのですが、SDGsの取り組みの中で、何か会社として貢献できることはないかというところで、特に「脱炭素社会の構築」に貢献できないか、さらに即効性にフォーカスし、最も結果が見えやすく、早期に導入ができる再生可能エネルギーを利用しようという視点から太陽光発電の導入選択に至りました。他にも自社の車両をEVにするだとか、環境負荷が低いものに替えるということがあったりはするので、その辺りも並行して検討、導入はしていましたけれども、弊社が神奈川県のSDGsパートナーになった際に、地元の太陽光発電の施工会社さんであるサンエー様とも知り合うきっかけがあり、信用金庫さんを通してもご縁がございまして、話が進みました。
荻野化成株式会社代表取締役 荻野圭輔社長
かながわSDGsパートナー同士という縁で、そして最終的には信用金庫さんを通して選んでいただいたのですね。
信用金庫さんもそうですし、取引銀行さんからもやっぱりサンエーさんの名前がまず上がってきたので、思いを同じくするSDGsパートナーのグループに入ってらっしゃる企業がいいかなとは思っていました。
最終的に弊社を選んでいただいた決め手となったものとかっていうのはなんだったのでしょう。
やはり地域でのネームバリューだったり、社長さんとお会いした時の印象だったり、社員さんの誠実さ、そういったところを踏まえてトータルで1番優れているのではないかというところで選ばせていただきました。単に太陽光発電の設備を設けるというよりは、そういった色々なSDGsに関連した取組みや社風、地域への貢献など様々なことを意識されてやってらっしゃるという印象があったことが大きかったですね。一時、太陽光発電の業者さんは増えましたけど、事業を縮小されたり撤退された事業社さんもいることもあり、お願いする会社の選択にあたっては業界内での信用や安心感も大切にしました。その中でしっかりと地元で基盤を築きながら、弊社の拠点もある東京方面にも事業を展開していたこと等も選択につながったと思います。
太陽光発電の導入まで
工事の中で何か大変だったことや設置するにあたって当初心配だったことなどはありましたか?
特には無かったです。スケジュールもこちらの事情に合わせていただけたりもしましたし、そんなに足場も必要としませんでした。建物自体が幸いにもそういう環境もあったのかもしれませんけど、色々調整していただきながら行っていただきました。
社内で太陽光発電設備の導入にあたってどういった話をしたかなど、導入に至るまでのプロセスについてお伺いしてもよろしいでしょうか。
太陽光発電に関しては、社長の関心が高かったということが前提ではありますね。社長が、SDGsに社内で最も関心を持ち、企業としてもSDGsへの取り組みについての意識が高かったということが入口としてありました。私が入社後まもなく、弊社が「SDGs」宣言をした際には、既にSDGsに取り組んでいる様々な企業があったのですけども、それをSDGsというキーワードに囚われることなく、弊社ではプロモーションしていたので、「SDGs宣言」をしてさらに進めてはどうかということで、進めました。取組んでいることとプラスアルファで細かいことに落とし込んでやっていけたら良いじゃないですかねという話で始めたことなのです。その宣言の時点から自然エネルギーの活用については、社長が意識的に取組んでやって行こうと話をしていたところではあります。
塗料や防水材の業界の中で、太陽光発電はおすすめだと思いますか。
取り扱っている製品が、化学物質等を用いている関係で比較的環境負荷が高いイメージが強く、そういった意味では業界として環境について色々なことを取り組もうとしている最中なのではないかと思います。一つの例として、機能性塗料と呼ばれる塗料があります。機能性塗料は、環境に対する負荷軽減機能を製品そのものが持っています。それを塗付することによって、例えば遮熱など省エネ効果を高めるといったようなことが数値で表されている商品もあります。そういった機能性塗料を販売することは、社会全体への貢献という役割を担えます。建物は何もしなければ朽ちていってしまい、長く住み続けるまちづくりを実現するには塗料が必要です。それを施工業者さんが塗付することによって建物を維持できれば、 町全体の美観を損ねることなく、長い間その地域に建物がしっかり残る=長寿命化に繋がるので、単純に環境負荷という面だけでは淘汰されにくい点があるのかなと思います。いずれにせよ脱炭素社会への貢献や自社の効率的な経営に対しては、太陽光などの自然エネルギーを用いた環境への取り組みが今後業界に求められてくるようになるとは思っています。
荻野化成様の今後の展開
今後どのような事業展開を図っていますか?
事業展開とはまた違うかもしれませんが、弊社に業者さんの「友の会」というコミュニティがあって、200社を超える会員さんがいらっしゃるのですけれど、そこで様々な勉強会を開いています。メーカーさんの商材ってなかなか現場の職人さんに分かりづらかったりするので、その情報を早めにお伝えするような場を提供しています。可能な限り塗り方やチェックの仕方などの情報を発信し、メーカーさんと連携しながら商材を知る機会を提供することでお取引先の役立つように「友の会」で色々な情報発信をして、他社と差別化したいという方針はあります。
最後に
太陽光発電を検討している会社さんに一言お願いします。
太陽光発電などの脱炭素社会への取組について国や各行政機関が力を入れて取組んでいるので、検討する際は、補助金のようなお金に関する制度を確認し取組まれるといいと思いますね。助成金や補助金を使うということは、実質的な負担料金が下がるという点もありますが、国や地域の制度に共感して自分の会社も使っていますよという証拠にもなるので、そういった意味合いでも使った方がいい仕組みだと思います。地域・社会の施策に合わせた取り組みに参加しているのだと胸を張って利用する制度だと思いますし、メリットも大きいと思います。
インタビューにご協力いただいた荻野化成株式会社 栗原様
本社/横須賀営業所
荻野化成様公式ホームページはコチラ
https://oginokasei.co.jp
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