導入実績
自然と太陽光が必要となる時代になる
昭和精工株式会社様
業種
製造業
所在地
神奈川県
設置場所
屋根
太陽光パネル数
336枚
システム容量
太陽光工事(105.0kW)
目次
太陽光発電を導入するまで
昭和精工様の事業について教えてください。
精密塑性加工用フォーミングツール及び周辺機器の設計・製作・販売を行っている会社です。精密プレス金型設計から製作までを一貫して社内で行っています。ものづくりの原点は金型にあります。金型とは製品を生産するための金属の型の事です。皆さんの身の回りにある、形となっているものは全てこの金型から生まれたものです。その中で弊社は自動車部品やアルミ缶の量産に使われる高精密の金属プレス金型のメーカーです。食品容器関係では、飲料缶の飲み口蓋の部分や、自動車部品関係では、なかなか目に見えないところに使われているようなシートに使用されるリクライナー、ブレーキパッド等の重要保安部品を金型によって生産しています。聞こえは地味かもしれませんが、金型は、社会を支えている縁の下の力持ち的な存在です。様々な各業界の中で、「カタチ」が世の中からなくなることはありませんし、だから、金型が世の中からなくなるということは、まずあり得ないですよね。 取引先は自動車関係から、食生活の必需品である食品容器、次世代電池、IT、航空宇宙から医療に至るまでと様々な分野で幅広く生かされています。
昭和精工株式会社 山田様
まるごと安心本舗を選んだ理由
まるごと安心本舗を知った経緯と、導入理由について教えてください。
元々のきっかけは、銀行さんからの紹介です。当初導入したきっかけとしては電気代の削減という所です。あとは、情勢的なところで、「脱炭素」に取り組むというこのご時世に向けてという所も兼ねて自社PRという意味合いも強いです。脱炭素の取り組みに関しては、これから強化する必要性があると、社長が熱く抱負を語り、私とでそういった話をしました。
補助金の情報って、分かりにくいですよね。
分からないですね。でもそこを御社担当の清水部長様の方から親身になって率先して教えてくれたことや、「もし補助金が取れなかったら時期を改めます」とか、そういう条件を出しても、ちゃんとそれを受け入れたことも印象的でした。特に補助金の事に関しては常に情報を細目に共有してくれたことも、今思うと本当にありがたかったです。
昭和精工様の従業員様が既に太陽光を導入していたという話
弊社が太陽光に取り組む前から個人的に自宅に太陽光をつけていた従業員がいて、彼から「こういう業者さんに会ってもらいたいのですよ。」って話があったのですね。で、それがたまたまサンエーさんだったのですよね。それで、今うちが検討している会社さんだと思って、そんな縁も感じましたね。サンエーさんの担当(清水部長様)の方に、その従業員の名前を言ったら「知っています!お世話になっております。」って、おっしゃっていたことが印象的でした。
【昭和精工様の太陽光の発電量の分かるモニターの画像】
工場見学で来社されたお客様に「これ何ですか?」といった会話から、太陽光の話をするといいます。山田様はこういった何気ない会話から、その瞬間瞬間のコミュニケーションが縁を作っていくといい、その時間を大切にしていました。
太陽光発電の導入まで
他の業者さんも検討はされましたか?
勿論検討しました。特に設備案件を計画する際には、基本相見積りはとります。弊社の場合は仕事上、空調機器管理による温度湿度等も徹底しています。1年中、例えば部屋によっては絶対22度±1とか…そのぐらい部屋に気を遣うのですよね。つまり取扱う「金属」に気を遣うことに繋がります。1度上がるだけで、鉄の伸び縮みがコンマ単位で変わっていくのですね。そういった意味も含めて、空調・電気関連(インフラ等)は専属です。色々と売り込みに来る会社さんは沢山いらっしゃいますけど、日常のメンテナンスや、ちょっとした不具合対応等、何かあったら直ぐ駆けつけてくれると言う事がとても大事で、単に物が安いだけじゃダメなのです。
そのうえで、弊社を選んだ決め手というのは何だったのでしょうか
やはり、人柄は勿論、提案力も印象的だったと思います。すごく親身になって動いてくれたことですね。新規で、銀行さんを介してですけど、不思議と以前から会っていたかのように自然体なやり取りだったと思います。比較するわけではないですけど、相みつ先には古くからのお付き合いの方もいましたが、さっきの補助金の話に戻りますけど、もう、うち(昭和精工様)寄りに全て条件を考えてくれるっていう思いがすべて伝わってきました。太陽光に関して、ものすごく自信持った口調で丁寧に分かり易く説明してくれ、きちっとしたものを導入しますという、そういうところ商品知識が豊富と言うのも安心できましたよね。コスト面ばかりといったような、上辺だけのやり取りじゃなくて、その後の付き合いやメンテナンスのことなど、細かいところにまで行き届いた説明をしていただいたことが、我々素人にとっては一番安心できて、とてもありがたかったです。紹介してくれた銀行さんにも感謝です。
工場内で一番電力消費の多い機械は何ですか?
古い工作機械や空調機器です。私が入社する前から稼働している工作機械ですが、中には耐用年数が40年以上と電力消費は多いけど、加工の精度が良いので使用しています。
精度はいいけど、人の感覚に依存はしているので、年々機械を操作できる若い人が減ってきてしまっている早期離職や新卒採用難の人手不足の課題はあります。実際、24時間空調をフル稼働させている部屋もありますし、全体的に仕事上、電力消費は多いと思います。今回、太陽光に続いてLED照明器具改修工事もサンエーさん依頼で既に工事着工をしているのでその分の削減にも期待しています。
昭和精工様のような、精密プレス金型を取り扱うような業界にとって太陽光発電はおすすめだと思いますか?
思います。やっぱり工場等そういった場所では、特に電気は欠かせないと思います。工場の中には様々な多種多様な工作機械が入っていて、電力の消費量が多くなりがちです。照明、空調、生産設備工作機械等、電気を大量に使用します。少しでも太陽光発電によって電気代が削減出来れば、その削減分が利益への貢献にも繋がると思います。太陽光発電だけじゃなく、例えばLEDを導入することで蛍光灯を交換したりする社員さんの手間が省けたり様々なメリットがありますよね。工場は屋根的にも置きやすい印象があります。
昭和精工様の今後の展開
今後どのような事業展開を図っていますか?
金型を使って様々な業界の形作りのお手伝いをさせてもらう中で、例えば自動車はガソリンから電池、水素とか…そういった自動車ごとの多様な仕様に耐えられるだけの職人の技術、それに対応できる工作機械、また将来的には自動化等が今後問われてくるところかなと思います。電気自動車ではリチウムイオン電池が使われていますよね。自動車関係は、その関係もあってやり取りが結構活発になってきています。ただ、自動車に限って言うと結局そうなるということは、今まで、金型で製作していた部品が点数的には減るわけなので(今まで金型で製作していた箇所が、電池などに取られてしまうため)、ますます金型業界は、他社との 差別化を図ることは非常に重要になってきます。要は付加価値を高めるここが一つのポイントになると思います。ここが高められれば、他社より価格が高くても選んでもらえる可能性が高まり、売上アップに直結すると言っても過言ではありません。
最後に
太陽光発電を検討している方に一言アドバイスをお願いします。
まず、自社で実際どのくらい電気代が毎月かかっているのかという所に意識を向けた方がいいと思います。ただ見て、それを処理するのではなくて、1年でも統計をとってみて、それで初めて、じゃあ増えていたらなんとかしたいなっていうところで、段階的に電気に関する数値を把握して検討するのが大事かなと思います。あとは、環境的な問題への取り組みから検討するというのもあるかと思います。また、最近は家の屋根に太陽光パネルがついている箇所も増えて来て、自然と太陽光が必要となる時代になると思います。
昭和精工株式会社様公式ホームページはコチラ
https://www.showa-seiko.co.jp
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