株式会社吉田木工所様はどういった事業をやられていますか？

当社は約53年前に創立して、個人事業主として始めてから10年ほど経過した後に法人へと移行しました。主にオーダーメイドの家具を製造しています。店舗ホテルなどをきっかけに、顧客に合った家具を提供しており、最近はオフィスやホテル向けの案件も増えています。

導入した決断キッカケは何ですか？

太陽光を本格的に検討したのはコロナウイルスが流行した以降、色々なコストが上昇したことがきっかけです。石油やガス価格の高騰に加え、電気代も大きく上がり、製品価格にそのコスト分を転化することが難しい状況でした。太陽光発電は電気代が更に上がった際のリスクを低減するための戦略的な選択でした。社長含めた私たち経営者は社内で話し合い、状況を踏まえ、自然な流れとして太陽光パネルの導入が必要だと感じました。また、太陽光という無限のエネルギーを使用してCO2の排出量削減にも貢献できることも魅力の一つだと感じていました。また、太陽光発電が節税対策にも使えることも、以前まで他の設備に投資して節税していたこともあったのでそこも嬉しいポイントの一つでした。

株式会社吉田木工所 吉田会長

太陽光発電システムの導入にあたり、補助金の利用はありましたか？また、まるごと安心本舗を選んだ理由は何ですか？

はい。自治体より補助金の提供があったことは導入するうえで大きな要因でした。県の補助金交付が開始された際、私たちは速やかにサンエーさんに連絡して申請を依頼し、幸いなことに補助金を受け取ることができました。もちろん他社様からの見積りも取りましたが、業者選びにあたっては、信頼性とサービスの質を重視しました。サンエーさんは昔から太陽光発電事業に携わっていた実績があり、専門知識と経験、そして補助金の代行申請が利用可能な点が決定的でした。

吉田木工所様 工場内観

コロナ以前から太陽光発電についての検討したことはありましたか？

コロナの前から太陽光発電の導入については考えていました。ただその時は状況的に電気代も凄く上がっている訳ではなかったので、検討するだけで終わりました。しかし、電気代がかなりかかるようになり、以前よりも明らかに負担になっていました。月に60万円ほどだった電気代が、10万単位近くで上がっており、これ以上上がると月100万円を超える恐れがあるとの試算が出ていました。ですから、会社の負担を軽減するためにも、電気代を抑える方法を考え、太陽光発電が有効だと判断しました。

太陽光発電についての最初の印象はどういったものでしたか？

最初は太陽光発電についてそれほど身近に感じていませんでした。しかし、工場の暑さ対策として屋根に特殊塗料を塗った経験があり、その効果を実感したのをきっかけに、遮熱効果のある太陽光発電の可能性にも目を向けるようになりました。

このご時世において、他の事業者に対して太陽光発電はオススメだと思いますか？

最終的には経営者の判断にはなりますけど、一度試算してもらって、設置できるスペースがあって初期投資もできるのであれば導入する価値はあると思います。

吉田会長は経営者目線として、自社工場への太陽光発電設備の導入にいち早く踏み切りました。設置してからは、精神的にストレスと言っていた電気代の心配もひとまず軽減されたと言っていたことが印象的でした。昨今の頭を悩ませるコストの高騰に、太陽光発電設備の導入は代表的な対策手法として選ばれています。是非些細な電気の悩み等ございましたら、気軽にお問い合わせください。